看護師の離婚率が高いのはなぜ?リアルな理由と前向きに生きるヒント
こんにちは!なーすカフェのゆきうさぎです。
ねぇ、看護師って離婚してる人ホントに多くないですか?
私、これまで3回転職してきたけど、どの職場でも離婚してる人はめちゃくちゃ多いなっていう印象。
病院内で、他の職種の人は、そんなに離婚してない気がする。
(リハビリスタッフやソーシャルワーカー、薬剤師さん、検査技師さんetcetc…)
看護学生だった時なんて、

私、旦那と離婚するために看護師になるんだ!
って言ってる30代の人がいた。
今回は、看護師の離婚が高い背景と、婚活を考える上での注意点を話題にしたいと思います!
- 看護師の離婚率が高いといわれる理由
- 看護師が「ダメ男」を選びやすい理由
- 婚活中に意識したいポイント
看護師の離婚率が高い背景

ある研究によると、看護職・在宅ケア等に従事する職種の離婚率は26.9%という報告もあるんだって。
看護師ってホントに離婚率が高いの?
それとも「そう見えるだけ」なのか?
まずはその理由を整理してみよう。
1.経済的に自立できる資格職
やっぱり一番の理由はここ。
看護師は経済的に自立できる資格職だから
だからこそ、離婚してから看護師になる人もたくさんいる。
つまり「看護師だから離婚しやすい」というより、「離婚をきっかけに看護師を目指す人も多い」んだよね。
たとえば私が看護学生だった頃の同級生も
- 離婚後、シングルマザーとして看護師を目指す人
- 今の夫と離婚するために看護師の資格を取ろうとする人
けっこう多かった。
看護師の専門学校って、30代~40代の学生が本当に多い。
こういう人達が看護師を目指す理由は「生活のため」っていうのが大半だった。
それも、みんな離婚した人・シングルマザーの人ばっかりだったよ。
看護師は安定して働ける”食いっぱぐれない“仕事。
だからこそ、離婚後の再スタートとして選ばれる職業でもある。
そして、これは看護師だけじゃなく介護職にも言える。
介護の現場も、女性が自立しやすい仕事だからね。
だから、介護職の人も、結構離婚率高めな印象。
看護師に比べて、介護職なら資格なくても働けるとこあるし、なんなら働きながら資格とれるからね。(給料はその分安くなるけど)
- 資格があれば食べていける
- 女性でも経済的に自立できる
- 働きながらキャリアアップできる
結論、看護師という職業が「経済的な自立」を可能にするからこそ、離婚に踏み切れる人が多いんだね。
2.看護師は「ダメ男」を選びやすい傾向がある
次の原因はこれ。
パートナーにダメ男を選びやすい
これ、正直かなり当てはまると思うの。
なぜダメ男を選びやすいの?
まず一つ目の理由は、看護師が経済的に自立しているから。
婚活のときに、相手の収入をそこまで気にしない人が多いんですよね。
二つ目の理由は、看護師って基本的に「なんでも自分でやっちゃうタイプ」の人が多い。

仕事でも思うんだけど「人に頼むより自分でやろう」と思って動いている人、多くない?
できることは自分でやっちゃうし、なんなら自分でやった方が早いって思っちゃう。
結婚生活においても、そうなっちゃう人が多い。
その性格は、結婚後にも出やすい。
家事も育児も「旦那に頼むよりも自分でやった方がスムーズ」って思っちゃうから(実際そうなんだけど)、結果的に全部自分で抱え込んで、しんどくなっちゃう。
結果的にどんなダメ男を選ぶのか
そして、看護師が選びがちな男性は…
- 自分より収入が低い男性
- 家事や育児をほとんど妻任せにする男性
このどちらかに当てはまる人と結婚しているケース、実際に多いと思う。
そして、このタイプの男性と結婚した看護師ほど、離婚している割合が高い。
ダメだなー、と感じたらすぐ離婚できちゃう経済力があるのも理由。
不規則勤務・夜勤は本当に離婚の原因?
よく言われるのが、
「看護師は不規則勤務で夜勤もあるからすれ違いが多い」
だけど、正直私はここは大きな理由じゃないと思う。
確かに、病棟勤務だと不規則な生活になりやすいけど、看護師は働き方を自分で選びやすい職業なんだよ。
- 家族との時間を優先したいなら外来勤務
- 夜勤なしで働きたいならクリニックや施設へ転職
など、ライフスタイルに合わせて職場を変えられるのが看護師の強みのはず。
家族との時間を大切にしたいのなら、外来勤務に移動させてもらうとか、夜勤のない職場に転職するとか、働き方を選択する方法なんていくらでもある。
つまり、すれ違いが起きても、それを放置するかどうかは本人次第。
それに、いくら不規則勤務だとしても、夜勤をしていても、家族と顔を合わせて会話をする時間は必ずある。
それに――
仕事が忙しくて家族とすれ違うなんて、看護師だけじゃないよね。
不規則勤務の飲食店や、夜遅くまで働くサラリーマン家庭なんていくらでもある。
看護師の離婚理由
なんだかんだ言って、看護師の離婚率が高い理由はこの2つ。
1.離婚したいと思ったときに、経済的に不安がないから決断しやすい
2.ダメ男を選びやすい
夫婦関係がこじれたとき、経済的に依存していると「離婚したくてもできない」人が多いけど、看護師は違う。
自分の収入で生活できるし、子どもも育てていける。
だから、「もう我慢しなくていいかも」と思った瞬間に動ける。
結婚後に「離婚」とい結果にならないためには
一番大切なのは、
「相手に何を求めるか」を自分でしっかり考えること。
「優しい人がいい」とか「話が合う人がいい」っていうのももちろん大事。
でも恋愛と違って、結婚生活はそれだけじゃ続かないんだよね。
- 家事や育児をどこまで分担できる人なのか
- 金銭感覚や生活リズムが自分と合っているか
- お互いに支え合える関係を築けるか
このあたりを最初から意識しておくことがすごく大事!
看護師ってどうしても「支える側」になりやすいけど、結婚では「支え合う関係」でないと続かない。
だからこそ、婚活では
この人は私に何をしてくれるだろう?
という視点も、少しだけ持ってみて。
それが”ダメ男ループ”から抜け出す第一歩になるから。
まとめ
看護師だから離婚率が高いわけじゃない。
ただ、「頑張りすぎる性格」や「尽くしすぎる恋愛」が、結果的にうまくいかない原因になっていることもある。
だからこそ、自分を大切にできる相手を選んでほしい。
それが看護師としても、ひとりの女性としても、幸せな結婚につながるいちばんの近道。

